愛教研を語る会

8月21日、センチュリーイトーに於いて、愛教研を語る会を開催しました。

演題「東日本大震災を経験して」
講師 宮城県石巻市立蛇田小学校長 阿部 清司 先生

震災を通して、経験されたことを防災教育に携わる私たちに教訓として
伝えていただきました。

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・校内放送ではなく、ハンドマイク等を使用した避難訓練の必要性
・カーラジオによる情報収集の確実さ
・「津波の高さ」≠「津波到達点」
・管理職不在の場合の避難訓練の重要性
・引渡しルールの明確化
・避難所運営の覚悟
・マスコミ対応のルールの明確化

いざというときのために必要な訓練を日頃から積み重ねることの重要性がひしひしと伝わってきました。

東日本大震災を経験して得られた最大の教訓を次のように語られました。
阿部校長先生、遠方また、ご多忙の折、ありがとうございました。

命より大事なものはない。学校はどんなことをしてでも、児童生徒の命を守らなければならない。